鈴鹿サーキット・F1キックオフミーティング
ウィリアムズ・ホンダFW11のデモ走行(ドライバーは鈴木亜久里氏)
2009年7月25日更新
3月12日に新装なった鈴鹿サーキットに行きました。
鈴鹿サーキットランドで遊びたいと言うので、娘と女房も参加。
早めに行こうと早起きして出発しました。
名神高速に乗り、加速し始めたその時、右後輪のホイールアーチ辺りでカランカランとなにか音がしました。
その直後、クルマが振られました。
「パンクだ!」
慌てて、ミラーで後続車両がいない事を確認し、ハザードランプを付け、路肩に車を寄せ、非常駐車帯を探しました。
ところが、路肩工事の影響か、なかなか出てきません。
1km位移動してようやく非常駐車帯を見つけて、車を停めました。
確認すると、右後輪が完全にひしゃげています。
このままでは、クルマの移動も出来ないので、急遽スペアタイヤに交換する事に。
女房も応援しようとクルマを降りようとしたのですが、高速で次々クルマが走ってきて危ないので、「出るな。」と指示。
停止表示板をとり出し、予備タイヤに交換しましたが、外したタイヤを見ると、6mm位のボルト状のものが刺さっていた跡があります。
そういえば、高速に入ってすぐのカーブでパンク修理をしているらしいクルマがいました。
誰か金クズでもバラまいたのでしょうか?
パンク修理で直るかな?
とにかく、仕方ないのでそのままスペアタイヤで鈴鹿サーキットを目指す事にしました。
パンクと云うトラブルはあったものの、9時過ぎには到着。
新装なった鈴鹿サーキット、とにかく綺麗です。
パドックは3階建てになり、観戦スタンドまで設けられています。
それも綺麗なイス席です。
コントロールブースも見学しましたが、以前より格段に良くなっています。
現在、F1を招致しようとすると大変です。
僕のお目当てはウィリアムズFW11ホンダと、ホンダRA272のデモ走行。
カウルの開けられたFW11の1.5リッター・ターボ・ホンダエンジンに火が入るのを待ちます。
待っていると、そこに背の高い外国人が・・・、
よく見ると、元チーム・ロータス監督のピーター・ウォー氏です。
第一回鈴鹿グランプリの優勝者でもあります。
ガレージの出口に待ち受けて、握手してきました。
そしていよいよ、暖機運転開始。
聞き慣れたNAエンジンとは異なるくぐもった、しかし重低音の力強いホンダ・ターボ・エンジンが目を覚まします。
1.5リッター・エンジンとは思えない力強いサウンドです。
しかし、観客が多い上に、バリケードもあって、マシンには近づけず、なかなかTipoみたいな雰囲気ではありません。
考えた末、やはり今年も、空中からの鑑賞を試みる事にしました。
そう巨大な観覧車ジュピターからのデモ走行見学。
だが、しかし、タイミングが合わず、敢え無く失敗。
慌てて最終コーナーに走ると何と、ここがベストでした。
妻娘と遊園地でしばらく遊んで、満足し、サーキットを後にしたのですが、どこかでパンク修理をしなくては。
結局、鈴鹿市内のGSで修理する事にしたのですが、パンク修理では無理で、タイヤ交換する事になりました。
今の時期、この出費は痛い。
楽しかったけど、大変な1日でした。
左より 新装成った鈴鹿サーキット
左より コントロールタワー内、コントロールタワーよりコースを見る、素晴らしい内装のミーティングルーム
左より ホンダRA272のデモ走行(ドライバー・中嶋悟氏)、元ロータス監督 ピーター・ウォー氏、ピット側観客席より